休肝日明け・・ 「射美(いび)」純米吟醸 おりがらみ
2010年 06月 12日
電話で起こされ車で迎えに走り、帰り途中に酒販店に寄り清酒と芋焼酎を1本づつ求めた。焼酎は何度も呑んでいる銘柄だが、清酒は初の銘柄。
それが岐阜県揖斐郡は杉原酒造の「射美」純米吟醸。
こちらの蔵は、求めた酒販店のH.P.によると、『これから「こだわりのお酒」を作っていこうという”始まったばかり”の蔵』とのこと。
因みに創業は明治25年なので、若い蔵元が頑張るってことかな。
裏ラベルには「寒い日が続きモロミの管理に苦労した。米が日照不足の影響でやせ気味で溶けすぎる傾向にあった」等、試行錯誤が伺える。
味わいは、口開けの冷えた状態ではやや物足りない印象はあるが、温い燗につけるとスッキリしているが旨味があり、程良い甘みと相まって、ただ呑みやすい清酒とは違う方向だ。暖めすぎると少々バランスが崩れる印象があったので、常温くらいの温めの燗が私好みだった。
by sakenomi_don
| 2010-06-12 22:21
| 清酒
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