久しぶりだな・・ 「一念不動」
2007年 12月 19日
全国的にはまだ無名に近いと思われる「夢山水」という酒造好適米がある。愛知県の山間部、奥三河で平成八年より栽培が始まった酒蔵米であり、山崎合資会社の「奧」と言えばピンと来る方も多いと思うが、当初は他に「蓬莱泉」の関谷酒蔵の二蔵が使っていただけ(現在は他にもあるが・・)というのが無名と思う理由だ。
愛知県の山間部(奥三河地方)は夏期に降雨量が多く、いもち病などの発生により従来の酒蔵米の栽培に向かない地域であったために開発されたとの経緯もあり、季候の良い米処では栽培する必要がないのかも。詳しく調べた訳ではないので推測の域を脱していない、あまり根拠のない話ですけどね(^^; さて、昨日(12月17日)となるが、晩酌には久しぶりに清酒を口開けした。それが上記「夢山水」を使用した特別純米酒「一念不動」で、蔵元は、ほうらいせん吟醸工房となる。聞き慣れない蔵かも知れないが関谷酒蔵が本社蔵とは違う、小さな造りを目指して作った蔵(工房)のようで清酒のオーダーメイドも行っている。
味わいは、「夢山水」の特徴とも思える良い香りがあり、「奧」を想像すると冷やでは淡麗ではないがかなり辛口と感じる。しかし温めると程良い甘味でしっかりと旨味もあり中々に美味しい。味わいがあるがキレが良いといった感じで私好みの晩酌酒だ。
肴は、ほっけの開きに肉ジャガなどで(二人で)四合ほどの呑み。関谷酒蔵は母方の実家に近い蔵であり、私の体に馴染みが良いのかも^^。
愛知県の山間部(奥三河地方)は夏期に降雨量が多く、いもち病などの発生により従来の酒蔵米の栽培に向かない地域であったために開発されたとの経緯もあり、季候の良い米処では栽培する必要がないのかも。詳しく調べた訳ではないので推測の域を脱していない、あまり根拠のない話ですけどね(^^;
味わいは、「夢山水」の特徴とも思える良い香りがあり、「奧」を想像すると冷やでは淡麗ではないがかなり辛口と感じる。しかし温めると程良い甘味でしっかりと旨味もあり中々に美味しい。味わいがあるがキレが良いといった感じで私好みの晩酌酒だ。
肴は、ほっけの開きに肉ジャガなどで(二人で)四合ほどの呑み。関谷酒蔵は母方の実家に近い蔵であり、私の体に馴染みが良いのかも^^。
by sakenomi_don
| 2007-12-19 00:26
| 清酒
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