
で、開けてしまったのが「南部美人 純米吟醸 山田錦」。ラベルのイラストは酒米を精白した中心部分の「心白」をイメージしたとのことで、如何にも米の旨味を感じさせるデザインだ。
実はこの南部美人「心白」、ブログをはじめた当初(二年ほど前)目にしてからずっと呑みたいと思っていたのだが、酒場や酒販店で目にすることはあってもタイミングが合わず中々呑む機会が無かったため、今回の晩酌が初呑みとなる。
二年越しに待ちこがれた今回の晩酌であったが、想像通りにやはり旨かった。私には希なことだが最初のぐい呑み一杯は酒だけを味わったほどだ。その第一印象は、濃厚ではない程良い甘みがあるが、それがもたつくような事はなく、どちらかといえばキレが良い印象で、妻の言葉を借りると、凝縮したような旨味を感じた。
ひと肌から少々温度を上げて肴と共に呑むとスッと切れて辛口といった印象になる。ガツンとくる力強さはないが、じっくりと旨味を感じつついくらでも呑めてしまうといったところか久しぶりに清酒を堪能できた。
といっても半分も呑んでないですよ(^^)
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by sakenomi_don
| 2007-11-30 23:59
| 清酒

その軽めの晩酌。肴は軽め(でしょ?)に、酒は「東洋美人 ひやおろし」を燗にて呑んだ。濃厚さはないが、ほんのり甘味がありキレがよく、中々に美味しい。
ここのところ妻の体調が優れないこともあり酒の消費が進まない。。秋の酒であるひやおろしの「東洋美人」を含めて、今現在冷蔵庫に開栓済み清酒の一升瓶が三本ある。これでは19BYの新酒は呑めないなぁ。。
まぁ、私の場合、新酒の荒々しい感じはどちらかといえば苦手なので丁度良いのかも^^。
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by sakenomi_don
| 2007-11-23 23:22
| 晩酌

ホームページを調べると、通常の麦芽に加え厳選したクリスタル麦芽を使用して、アルコール度数を少し高め、琥珀色で深みのある味わいを実現したとある。
アンバー(琥珀色)ビールというスタイルの「琥珀ヱビス」。昨今流行り?の開くような華やかな香りはないが、これからの季節に少し高めの温度でゆったりと呑むのが似合うビールかな。私はゴクゴクと呑んでますが(^^;
微妙な違いで気づいた方は居ないと思われるが、↓の写真右のヱビスは去年発売されたもの・・。
一年も経っている(それも常温で・・)ので本来の香味ではないのだろうが、比べると去年の方が華やかで濃厚に感じた。少々酸味が強いように感じたので、この辺りが劣化なのかも知れないが、これはこれで美味しかった。
しかし、ビールを一年も取っておくなんて、通の方からすると勿体ない馬鹿なことをしているんでしょうね。。今度はせめて冷蔵庫で取っておくかな(^^;
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by sakenomi_don
| 2007-11-23 15:25
| ビール

と、少々大げさに書いたが、風邪と花粉症で頭痛がするため家事をする気力が無いとの事。それで外で呑んでくるようにと言われたのだが、病人を放っておいてひとり呑むのも気が引けたので結局買い物をして帰った。
近所のスーパーに寄ったのだが、「そう言えばテレビで宣伝していたアレがそろそろ出ているのでは!?」と、酒売り場を見て回ると“アレ”は未だのようで“コレ”が発売されていたのを忘れていたことに気付いた。
アレ、コレと分かりづらくて申し訳ないが(^^;)コレとはタイトルの「一番搾り とれたてホップ」の事。通常の一番搾りと直接比べていないのでハッキリしたことは言えないが、爽やかで軽い感じで呑みやすかった。
そして、病人用には味噌煮込みうどんを作り、私もしっかりと食べて腹一杯。。で、アレはいつ発売だったかを調べるまもなく寝てしまった。
さて、アレとは何でしょう(^^)
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by sakenomi_don
| 2007-11-21 23:31
| ビール

そんな日の晩酌。肴は、テレビで観て食べたくなった豚骨と牡蠣フライ。豚骨(料理)は鹿児島の郷土料理で、豚の骨付き肉と蒟蒻、桜島大根などを焼酎や味噌、黒砂糖などでじっくりと煮込んだもの。今回が初であり、これが本当に豚骨なのか定かではないのだが、圧力鍋を使い時間をかけずに適当に作ったわりには中々旨かった。
酒は、鹿児島は大和桜酒造の「大和桜」ヒカリを割水燗にて二合ほど。これは酒販店でたまたま目にとまり手にした品であり、大和桜酒造の焼酎は初めて呑んだと思う。調べると、創業以来昔ながらの甑を使った本格手造り麹を使い、仕込みは一次仕込み、二次仕込みともに、全量甕壺仕込みによる醸造を代々続けている蔵のようだ。
そして、この「大和桜 ヒカリ」は原料に黄金千貫、麹米にコシヒカリ・ヒノヒカリを使用し、仕込みはもちろん、一次、二次とも全量甕壷で仕込み一年間熟成させた限定品とのこと。
味わいは、如何にも芋焼酎といった感じ(毎度ながら上手く表現できなくて・・^^;)で、芋の甘味と焼酎らしい辛味があるのだが、熟成の効か尖ったところはなく円やかで美味しい。
このレトロな感じのラベルに惹かれて求めたのだが、ラベルの上のラインが後ろで繋がり蔵の前掛けのようになっていて、何だか愛嬌がある。
ふと思ったが、戦後に焼酎も変なこと?になってしまったようだが、昔はこの「大和桜」のように普通に美味しかったんだろうな。
※ちなみに、市来焼酎の市来(いちき)、現在は合併により、いちき串木野市となっているが旧市来町の事であり、昔から焼酎造りに適した土地で今も焼酎蔵が六つ立ち並ぶ名産地のようだ。その六つは、今回の「大和桜酒造」、七夕の「田崎酒造」、大黒の「松崎酒造」、天狗櫻の「白石酒造」、わか松の「若松酒造」、そして海童の「濵田酒造」と有名な蔵も多いですね。
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by sakenomi_don
| 2007-11-18 23:34
| 焼酎
本日は休暇を取って一日ゆっくりと心身を休めた。と言うのも今週初めに腹をこわしてから中々復調しないし、鼻声が段々とひどくなり同僚からは「胃腸風邪ではないか!?」などと言われるし、おまけに昨日からは寝違えたのか(けして借金ではなく・・^^;)首が回らない。。
そんな程度で熱があるわけでもなく、仕事が出来ないことは全くないのだが、暇を見て結局休んだ。実は直属の上司が入院していて精神的に余裕がないといったこともあるのだが、特段に用があるわけでもなく、世間ではコレを“ずる休み”と呼ぶのかな?
いや、心身を休めるのも立派な休暇ですよね^^。
とはいえ、体調が良ければ行きたいところもあったのだが、妻も不調とのことで結局ゴロゴロと一日寝て過ごした。しかし、夕刻になっても完全復調とはいかずに本日は休肝日とした。休みの日に呑まないのは何だか寂しいのだが、昨日↓呑んぢゃってますからね・・。
晩飯のおかずは、鰤の照り焼き、イカと里芋の煮物、椎茸と水菜の炒め物、切り干し大根の煮物などと、御飯との相性はバッチリで小さめの茶碗ではあるが三膳も平らげた。(これでホントに不調か!?と思われるかも知れないが・・^^;)
それはさておき、、御飯にバッチリのおかずって、お酒にバッチリの肴でもあるんですよね~(><)
そんな程度で熱があるわけでもなく、仕事が出来ないことは全くないのだが、暇を見て結局休んだ。実は直属の上司が入院していて精神的に余裕がないといったこともあるのだが、特段に用があるわけでもなく、世間ではコレを“ずる休み”と呼ぶのかな?
いや、心身を休めるのも立派な休暇ですよね^^。
とはいえ、体調が良ければ行きたいところもあったのだが、妻も不調とのことで結局ゴロゴロと一日寝て過ごした。しかし、夕刻になっても完全復調とはいかずに本日は休肝日とした。休みの日に呑まないのは何だか寂しいのだが、昨日↓呑んぢゃってますからね・・。
晩飯のおかずは、鰤の照り焼き、イカと里芋の煮物、椎茸と水菜の炒め物、切り干し大根の煮物などと、御飯との相性はバッチリで小さめの茶碗ではあるが三膳も平らげた。(これでホントに不調か!?と思われるかも知れないが・・^^;)
それはさておき、、御飯にバッチリのおかずって、お酒にバッチリの肴でもあるんですよね~(><)
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by sakenomi_don
| 2007-11-16 22:30
| 日々あれこれ

ちゃんこ鍋は市販のストレート汁で少々手抜きではあるが、味は上々で、〆の鍋用の五島うどんも美味しくて満足。通常の五島うどんは普通考えるより細いのだが、今回のものは煮込むために太く打ってあるもので、乾麺であるがコシがあり美味しかった。
酒は「而今」の残り二合を呑みきった。10月のはじめに口開けして一月以上経ったが、相変わらず甘くて華やかな香りがあり美味しい清酒だ。
この甘い華やかな香りが今回の料理と相性が良いのかと言えば微妙とも言えるが、燗につけるのが香りが落ち着きより良かったのかも知れない・・。どちらも主菜が鍋ということもあり全て冷やで呑んでしまったのだが(^^;
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by sakenomi_don
| 2007-11-16 10:10
| 清酒